スポーツトレーナーになるには?
「スポーツトレーナーになりたい」という相談を時々受けます。
世の中でトレーナ業をしている人は大勢いますが、そのほとんどがボランティアです。
プロのスポーツ選手よりトレーナ業だけで生活している人の方が少ないので、確率だけで言えばプロのスポーツ選手になる方が簡単ですw
ほとんどの人は本業を別に持っていて、休みの日や仕事の合間にトレーナー業をしている感じです。
「今度うちの店にも来てね」というような営業の意味合いも強いですね。
つまり「トレーナー業だけでは生活出来ない」という事です。
プロのサッカー選手をみていた知人でさえ「トレーナーとしての収入は月10万円ぐらいかなぁ」と話していたほどですから。
トレーナー業をしている人が「○○○選手のケアをしています!」とホームページなどに載せている事がありますが、「無料でケアしてあげるので宣伝としてホームページに掲載させてね」という契約をしているのです。
つまり無料施術です。
無料でケアしてくれるトレーナーはいくらでもいるので、わざわざお金を払う必要は無いのです。
「トレーナーの資格は取った方がいいのか?」という質問もよくあります。
実際に資格を持っている知人に聞いた事がありますが「あってもいいけど無くても別に困らない」という返答でした。
トレーナの資格は国家資格では無いので、持っていても就職が有利になるという事もないですしね。
そもそもトレーナという職業が成り立たっていないですから。